063 7/1 【病み上がり決死隊】
「えっ?えっ!?ちょっ、ちょ、ちょっと待ってください……………今7月って言ったよね?うわうわうわ」
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…ということで梅雨も終盤、雨上がり決死隊も干上がる今日この頃、とうとう七月に突入です。2019年も半分が終了。途端に夏感でますね。勉強せなアカンで、お前これTVショーやぞ!!
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東大地理2015②
*追:12/26 画像は事情により消去
6/21点…………即落ち二コマかよ。本当に浪人生か?てか過去問ってここらへん一度は解いてるはずだけどなあ。どの教科より地理勉強してんのになあ。う〜ん…。
講評
A
⑴
オランダ、イギリス、インド…ときたら南アフリカしかないでしょ、それにアフリカ最大の工業国だから輸出額一番でかいに決まっとるわ!と思ったらバツ。サウジアラビアがあるBは原油国じゃない、という消去法で選ぶらしいが。なんやねん。ここ多分簡単なんだろうけど僕はなぜこのレベルがいつまでたってもできないのだろうか?こんなに勉強してんのになあ…。
⑵
⑴ができないと無理。それにしても27カ年の解答「衣類などの軽工業品を中心に輸出する」というのは本当に「背景」としてふさわしいのか?疑問は残るが⑴できるようになるのが先。
⑶
⑴次第なのでどうしようもない。
「○○・△△の〜」と問われたら
→○○と△△を分けて考える
一つ疑問なのは、経済発展上の課題に27カ年の解答は「モノカルチャー経済」を挙げているが、「一次産品ばかりで二次産品を輸入しているので産業が成長しない」の方がふさわしいのでは?僕がバカなのか?
⑷
アフリカ側の理由を考えなかった。今回の反省を一般化すると
「貿易」の捉え方
輸出⇔輸入 × 相手国⇔自国 の 2軸×2=4面で考える
こうなりそう。「貿易」を問われたらすぐに2×2=4マスの表を描く癖をつけるといいのかも。世界史の論述みたくアプローチしてみる。今後実践してみよう。
中国とアフリカの接近自体は知っていたのでこれはもう少し点を取りたいところだった。
引用 :帝国書院『新詳地理B』p275
両地域との結びつきを深める中国
中国は、…ザンビアとタンザニア…友好関係を、近年さらに深めている。中国には銅やレアメタルの輸入という目的があるが、両地域にとっては、安価な中国の輸入品が増えて自国の工業発展が遅れることや、中国人労働者が現地の雇用を奪うことなどの問題が生じている。
赤線部は改めて覚えたい。
B
⑵
施設園芸
ビニールハウスや温室を用いた園芸農業。
ビニールハウスを使うことはわかっていたが、字数が足りなかった。今後この単語は積極的に使っていきたい。基本的に日本農業の文脈で使うことになりそう。
日本の施設園芸
①宮崎平野
ピーマン、きゅうりなどを冬に出荷
②高知平野
なす、きゅうりなど。京浜・阪神向け
③渥美平野(愛知)
温暖な気候を活かす。温室メロン、野菜、菊の電照栽培
沖縄でも菊や他の促成栽培はなされているが、これらとの対比、即ち施設vs温暖促成の比較は問われてもおかしくない。関連してもう一つメモ。
日本の野菜生産減少の背景
*1982年以降減少
①国内消費量の減少
②輸入野菜増加による価格低迷
③農業生産基盤の縮小
中国の方はわからなかった。
「自然条件」を問われて連想すべき要素
①気温
②降水量
③国土の起伏(山がちvs低平)
④国土の広さ
→広いほど①②が多様に。
⑤他国との距離
ここは発見するたびに追加していこう。[中国→国土広い→収穫時期が多岐にわたる]はテンプレとしてストックしておく。しかし解答の「低賃金労働力を利用」は本当に「増加の理由」なのかと首を傾げてしまう。増加ということは変化を問われているのだし、「人口増に伴い安価になる賃金」とかにしなければならないのでは?東大地理は字数があまりに少なすぎて文法がめちゃくちゃになってしまいがち。現代文ならいざ知らず(そして国語さえ字数でなく行解答なのに)、これは地理能力を問う上でいかがなものなのか。
⑶
駿台全国模試対策でオセアニアをしっかり学習していたのでこれはおおよそ点ゲット。公開唯一のまともな解答。
トンガの輸出品目
①かぼちゃ
…日本など北半球へ向けて端境期に出荷
②魚介類
しかしメキシコのカボチャは知らなかったので「年中栽培が可能」は書けなかった。リード文に「日本のカボチャは北海道」とあるのが余計に紛らわしい。少し調べてみたところ、
引用:Wikipedia『カボチャ』より
栽培は日本では春に播種し夏から秋にかけて果実を収穫する。野菜の中でも特に強健で、こぼれ種から発芽することもある。栽培法はいたって簡単で、無農薬栽培も可能。播種・植えつけ後は放置してもよい。ただし、都会などで花粉の媒介を行う昆虫がいない場合は人工授粉しなければならない場合がある。人工授粉は午前9時までに行う。また垣根に這わせたり日よけ代わりに使うこともできる。施肥では窒素過多の場合、つるぼけを起こすことがあり、結実や果実肥大しにくくなる。陽性植物に分類されており、一日6時間以上の直射日光の当たる場所を好み、日陰での栽培ではウドンコ病などが悪化しやすくなる。また、果実にエネルギーを奪われる果実肥大期や成熟期にもウドンコ病などが酷くなりやすい。
とにかく、アメリカ原産のカボチャは①アンデスで育てる冷涼タイプ②メソアメリカで育てる熱帯タイプの二つが存在し、日本は①タイプなので北海道で育てる模様。そんなん知らんわ。まあ、他の問題ができてないのが悪いんであって、この最後の一点は捨てでしょう。
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現役合格した同級生たちがこの記事見たらめちゃめちゃ馬鹿にするんやろな〜。「ちょっとすいません、先輩ですけど……………どつくぞ!」
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パノプティンコ0701
701年は大宝律令制定の年
これから1〜2時間は勉強しますが、これはあかんな…。片道徒歩20分の公民館に勉強しに行ってるんですが、1時間で帰ってきてしまいました。その理由は体調不良に他ならないしどうしようもないのもそれはそうなんけども…。月イチで動けなくなるんで、多分来月頭もこういうことになってるでしょうね。僕はこれを男の子の日と呼んでますが。
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臨海セミナー第2回テストゼミ
文系上位ランクインならず。僕が251点で、3位が257点でした。「アホちゃう?」
▶︎https://rounin-rojin.hatenablog.jp/entry/2019/06/16/191716
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「えっ!?えっ、ちょっ、ちょっとまって!?ちょっと待ってもらっていい!?今…この記事読んだよね?一言いっていいですか、投票せえや!」