狂人日記

note始めました。詳しくは一番新しい記事で!

142 10/18 【第三回東進東大レベル模試 結果】

第三回東進東大レベル模試 結果

さっきようやく返ってきました。早速結果貼ります。なんかだらだら前書き書く気分じゃないし。

 

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・263/440点

・28/1000位(文Ⅲ 5/347位)

・偏差値67.7 A判

・麻布順位2/23位

 

こんな感じです。翌日から鬱に突入したとは思えない成績ですね…。いつものようにほぼ何もしてない数学が天元突破(偏差値80超え&文Ⅲ1位!)し、全体を牽引してくれました。でも採点はかなり厳しかったです。65点くらい取ったつもりでしたが。コメントでアドバイスいただいたのですが、想像以上でした。逆に出来が最も悪かったのは地理。雑感の記事(https://rounin-rojin.hatenablog.jp/entry/2019/10/06/230511)でも触れましたが、記号判定をミスった大問がまるまる一つぶん土砂崩れしました。

他の3科目は、自己採点と大きくズレがありました。国語は偏差値高めに出てますが、個人的には納得行ってた答案がめちゃくちゃ点数低く出ててショックです。模範解答自体に疑問がある小問もある一方、厳正な採点基準から漏れただけの不甲斐ない答案もあったので。余った時間推敲してこれですからね。やはり国語は今後力を入れていく必要があるようです。

世界史はいつも通り謎の高得点。特に第一問がゲキ甘だったので、偏差値も高く出てます。こういう実感のない好成績は、ただの幸運だとバッサリ切り捨てた方が良いでしょう。臨海第5回は30/60点でしたしね。基本レベルが安定するまで今のハイペースを貫きます。

そして英語。自己採点から10点も上がりましたが、それは一重に英作文の採点の甘さです…。驚きました、他三社のうちのどれよりも甘い。解答容姿表面は、第一問・第二問を合わせて減点が和文英訳の1点しか来ませんでした。それでも点数が伸びきらなかったのは和訳の失敗とリスニングのせいでしょうね。ただこれは脳体力が尽きてたのもあるので、復習だけしてあまり気にしないことにします。

 

以上、ざっと感想。夏模試が劇的に良かったので、嬉しくないわけではないものの、とりたてた感慨はわきません…。強いて言えば麻布1位取れなかったのが悔しい。1位は現役生なのかな。もし知ってる麻布生がいたらぜひコメント欄で教えてください。

すっかり冬の寒さにまで冷え込んできた隙間風が、秋模試の季節だと告げています。河合オープンまであと2週間。例によって体調優先で、その上でできるだけ頑張ります。

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141 10/16

たいした話じゃないんですが、国語についてぼやき。

臨海第5回が帰ってきました。26/40,11/30,24/30,12/20で73/120点。うーん、別に悪いわけじゃないんですけど、というか逆にこの点数で悪いわけじゃないからこそ、なんだかんだで僕の実力が75点あたりで打ち止めになってる気がするんですよね。下限は65くらい?今回の第四問はなんと安部公房の文章でしたが、中身はほぼ実存主義の話。何故かは知りませんけど、臨海バカみたいにサルトル推しまくってるんですよね。まあたぶん担当講師の専門が言語論方面なんだろうな…。で、もちろん論説系は背景知識を抑えてると一気に解きやすくなるので、普通の文芸文(ヌガーなど)よりは点数が高く出てるということになります。とりわけ僕は背景知識からの演繹的アプローチを重視してますから。つまり、第四問で10/20点を期待するのはキケン。一方第一問も実存主義がテーマだったんですが、こちらはいつも通りに25点付近で収まりました。何が言いたいか?現時点だと、現代文で35点までしか稼げないんです。古文はこっから頑張って18点あたりまで伸ばすとしても(劇的な伸びは今からじゃ期待できない)、漢文は安定しないし、80/120ラインを目指すには現代文を底上げしなきゃいけない…。今のところ平素に現代文の勉強は全くしてません。ここから過去問一周をすれば勘が研ぎ澄まされたりするんですかね。解くのは早くなりそうだけど。

解くのが早くなりそう、といえば、東進東大レベルが30分余ったという話を以前にしました。入念な見直しと一部の問題は推敲もしたのを覚えています。そろそろ返却されるはずですし、その国語の様子を見て今後の現代文の比重を考えることにします。推敲で5点くらい恒常的に上がるようなら、スピードを上げる訓練も有用ということでしょうから。

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140 10/14

臨海模試2日目受けてきました。雑感、世界史40地理35英語70って感じですね。国数は明日か明後日にやります。いつもと何も変わらない得点ですが、どうしても書いておきたかったことが一つあるので、ご報告…。

世界史にようやく光が兆してきたかかもしれない!!!です。今回は第一問が好感触だったので、①16/24②14/22③10/14とかそんな配分なはずです。これも前回といっしょ。じゃあ何がいつもと違うのか?それは総じて「戦えた」という感触が残ってるということ。今まではどうしても、問われている時代や地域について0からじゃ何も思い浮かばなくて、とりあえず知ってる単語でそこらへんの地域にカスってそうなのを並べまくる感じでした。普通にクソですが、でもこれはそもそも覚えられてないからこうなってるわけで、仕方ありません。しかも毎日何時間もしてるわけですからね。どうしようもないです。でも、今回はそこが違った。今回は明確に教科書のあの辺だな〜という感覚があって、自分で年表を作ったりできたんですよ。僕にとっては大きな一歩でした。

この感覚を維持さえできれば、あとは本当に知識を詰めるだけです。今回第三問で落としたのは「ファンアイク」「耶律阿保機」「銭大昕」「梁啓超」と、基本中の基本中の基本。文化史じゃない二つは漢字ミスですが。あと教科書をもう一周すれば流れはかなり固まると思うので、そしたら一問一答などでセンターレベル(難易度でなく出題形式=一対一対応の短答という意味で)でのインプットをすれば、こういうところは簡単に抑えられるはずです。…もしこの設計がセンターまでに上手くいったしたとしたら、センター満点に加えて二次試験40/60点すら安定ですね。世界史さえ安定してくれればもう落ちる要素0です。何故なら毎日の3〜4時間を数学や現代文に割けるので。盤石の極致。うおー、マジで当面は馬鹿みたいに通史しまくろ。この時期に通史ばっかしてると流石に不安感もあります。でもやはりどの科目を見ても世界史が一番の不安なので、このチキンゲームの勝敗はそのまま合否に結びつくんじゃないか、そう思ってます。これからも愚直に教科書を読み込んでいきます。

 

点数(の感触)はいつも通りですが、先行きにほのかな明るさを感じることができたという点で、病み上がりの身に嬉しいテストとなりました。

昨日は死ぬほど寝付けなかった(18時に飲んでたコメダの「たっぷりアイスコーヒー」が死ぬ程効いて目を瞑ったまま25〜26時まで布団に篭ってた)ので、まだ19時過ぎですが今日はもう寝ます…。早く帰宅してるのは、普通に解説授業蹴って麻布浪人と天一言ってたからです。ちなみにそいつは理三志望理一仮面とかいう真の狂人。ともかく、今週ずっと布団に篭ってたので、新宿に行き帰りしただけで体力が限界なんです。足痛い。ないてぃない

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私事(受験に関係ない、魯迅が趣味のまんがタイムきららについてひたすら呟くコーナー)

以前「ぼっち・ざ・ろっく!は絶対にアニメ化する」みたいなことを言った記憶がありますが、大熊らすこ先生「星屑テレパス」も100京%アニメ化するとここに予言しておきます。まんがタイムきらら漫画として抑えられるべきポイントが揺るぎなくハイクオリティで網羅されていますね。きらら系列はテンプレの踏襲の敷居が低く、そしてだからこそその質を高めるのが難しい。煌びやかなパステルカラーで彩られた作画もさることながら、台詞・キャラの表情・コマ演出・イチャイチャ具合など全てが可愛らしさで満ちています。個人的にはその点は後期ごちうさとすら遜色がありません。今月号の四人目キャラでそのポテンシャルを確信しました。ただ主人公に「陰」を落とした部分を見るに、やはりぼっちざろっくと同じ系譜の現代的きらら作品ではあるんでしょうね。現代的ってのは簡単に言えば「フォワード化」=ストーリー漫画的、ということ。逸脱(コマからはみ出す表現技法、僕の造語、これでバーストと読む)の激しさを見てもその傾向が読み取れます。正直ぼっち文化祭回みたいな過逸脱(オーバーバースト、見開き漫画化)はあまり好きじゃないので、テレパスのほうは四コマベースの逸脱に留めて欲しいものですが。にしてもテレパスの逸脱は超一級品ですね、たぶん現時点のどの作品よりも上手い。先月号のコーラ注ぐコマを始めとして…。こみがの語尾伸ばし棒演出(大好き)のように、もう逸脱そのものがらすこ先生の味になってますし。どのコマにも「遊び」がある。各コマの丁寧さはまちかど上回るかもしれないですね。いやベクトル違うからこれらを比べるのはお門違いか。

制作会社ガチャ次第では、けいおんきんモザごちうさ、そしてng!に次ぐヒット作になる得ると思うので、ぼっち・ざ・ろっく!と共に、文字通り「次世代を担うきらら漫画」になるのかもしれません。アニメ放映時に「あ〜ワイは"原作派"、やわw」とマウントを取りたいタイプのオタクは、ぜひタイトルだけでも覚えておいて下さい。

139 10/13

もうすっかり本調子です。ゆっくりゆっくり…と、はやる気持ちを抑えながら机に向かってるくらい。またダウンするのは流石に勘弁なんでね。それでも今日は久しぶりに5時間も勉強しました。ペンを久しく握ってなかったから手が震えて文字が上手く書けない…明日の臨海模試が不安です。

臨海模試と言えば、今日は1日目だったんですが休みました。台風で電車がぐちゃぐちゃだったんで、やむをえずって感じです。残念。ま、良いですけどね。流石に1週間ほぼ何もしてないと色々ボロボロでしょうから。むしろ明日行きたくないくらい。ただ、今回は時間割が当日と同じ設計なので、英語直前の2時間詰め込み音読の練習をする良い場なんですよね。希少な機会を逃すわけにはいかんので、しくしく泣きながら新宿へ向かおうと思います。

 

というわけで、ただいま21時36分、明日に備えて&病み上がりの体を労ってもう早めに寝ようと思います。ないてぃない。

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魯迅体調速報

台風が過ぎ去ったら今までの不調が嘘のように回復しました。やはり気圧の影響が大きかったようです。良かった…。調子に乗らないようにはしますが、勉強もある程度までは再開できそうです。ありがたいことに心配してくださっていた方々へ、取り急ぎご報告。

137 10/11 【指針12】

4日間食事もまともに取らず布団に篭り続けた結果、おかげさまで小康です。倦怠感をはじめとして、まだ完治はしていませんが。ぶり返しが怖い(センター前にコレになったら確実に足切り)ので、今後は勉強のペースを落とし、体調最優先で進めていこうと思います。そんな僕の今後の指針を、少しだけ。

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指針12

まず、直近の河合センターマークは受けません。今回東進模試での疲弊がダウンのトリガーになったと思われるので、東大模試は受けますが、模試の数は極力減らそうと思います。同様の理由で、今まで受けていた駿台全国模試も第三回は受けません。

また前述の通り勉強のペースも落としていきます。どの科目をどれほど、とはまだ決めていませんが、少なくとも心身の体調に悪影響が出ないほどにとどめるつもりです。現状の成績からの合格は、客観的にも決して高望みではないですし、劇的な好成績を修めるのは諦めて「受験前日までキープ」を目指していきます。秋模試文Ⅲ一位も必然的に諦めることになります。僕があまりに勉強していないこと、そして周囲の伸びしろを鑑みれば、A判すら危ういかもしれません。そこで一つご報告。(少なくとも現時点で決めたことには、)秋模試の成績開示をしません。というより、僕自身も成績を見るのをやめることにしました。点数や採点は見ますが、偏差値・順位・判定は合否が出るまで見ません。じゃあ丸刈り全裸土下座は?という話ですが、もちろんします。合否が出たあとにします。ということはハゲ状態で入学式に出席することになります。その辱めで、読者諸氏にはこの宣言のマイナーチェンジをどうか手打ちにしていただきたい。楽しみにしてくれてた方、申し訳ない。約束は守るので許して…。

なぜ成績を見ないのか?その理由は二つ。一つに悪い判定だったらまた精神が滅入りそうだということ。そして二つ目は、丸刈りをしたらしたでまた精神状態が悪化しそうということです。こちらに関しては確定ではなく、15%くらいの確率です。お恥ずかしい話ですが、今回と同じ轍を踏まないためにも、できるだけ刺激を取り除いた受験生活を送ろうと思います。

あ、秋模試で競争しようと約束したそこの君、安心してください、冊子掲載は拒否しません。冊子で確認してください。僕が載って無かったら単純に成績が至らなかっただけです。僕自身はもちろん冊子は見ませんが。

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今思えば最近のだらけ具合は病的だったと思います。現役時代に留まらず、そもそも僕という人間は良くも悪くもストイックなタイプで、重い腰を持ち上げさえすれば一意専心目標へ打ち込むのが常でした。手前味噌ですが。今回の件は決して突然のものではなく、浪人してからのいろいろな負担があふれた結果だと思っています。宅浪という閉鎖空間で勉強をし続けるのは、少なくとも僕には重荷でした。

でもまだ合格は諦めません。そこで自己憐憫に浸る前に、できる時にできるだけのことをして、滑り込みでもなんでもリベンジを果たそうと思います。何かと障害を誇張しがちな狂人日記、始まって以来最大の苦難を迎えていますが、残り四カ月奮闘しようと思います。応援よろしく。

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心配してくださった読者諸氏、とりわけ激励のコメントをくださった方々はありがとうございました。本当に励みになりました。

136 10/7

「現役の秋、とてつもない鬱スランプに飲み込まれた。そして落ちた」、とは何度も言ってきました。逆境は不意に訪れる、それは去年理解したつもりでしたが、喉元を過ぎるや否やあの業火を忘れてしまっていたようです。

浪人してから初、本物のスランプ来ました。突然。机に何回向かっても、集中できません。何回教科書を読んでも頭に入ってきません。1時間かけて1ページも読み進められませんでした。昨日は模試帰りにラーメンと唐揚げとご飯…と馬鹿みたいに飽食していたのに、今日は食欲が失せ、15時に少し納豆ご飯を食べましたが、昼も夜も何も食べてません。デブの僕には、本来ありえないことです。やる気を再燃させるルーティンにのっとり三回昼寝しましたが、リセットはされませんでした。今までの「やりたくない」ではなく、あの去年の秋と同じ、「できない」状態に陥っています。

昨日までは普通に上機嫌だったのに、何故いきなりこんなことになってしまったのか、さっぱりわかりません。ただ一つわかるのは、これが一ヶ月以上続くなら、文Ⅲ1位、いやA判云々模試での好成績どころか、120%当日不合格になると思います。というか確実に足切りです。恐らく今は、センター英語すら読めないと思います。

乗り越え方はわかりません。明日目覚めれば治ってるかもしれないし、このまま死ぬまで得体の知れない不安感に苛まされ続けるかもしれない。ただ今は受験勉強にまつわる活字に触れたくもない(比喩でなく吐き気がする)ので、とりあえず布団に潜って目を瞑ることにします。明らかに病的なので精神科医にかかることも考えていますが、予約の都合でみてもらえるのは3〜4ヶ月後となるようです。それじゃ意味がない。僕自身混乱していて、ちょっと今後どうするべきか決めあぐねていますが、とにかくいつも通りに戻れるように試行錯誤しようと思います。ここまで来て不合格は絶対嫌だ。